日時:10月13日(火)
場所:葛飾区
学校名:葛飾区立一之台中学校
講師:中村 真衣(水泳)
内容:講演会
▽講演を中心に、幼少期の頃は何を考えどのように過ごしバタフライの選手から背泳ぎのスペシャリストになった歴史を写真や記録会・恩師のビデオ映像を加えながら振り返って頂きました。
高校2年生で出場したアトランタオリンピック、そしてリベンジに燃えメダル獲得を目指し猛練習していた中村さんは、高校3年生の時に世界最高記録を叩き出しました。
そして大学3年生で出場したシドニーオリンピック。
女子100m背泳ぎでは銀メダル、女子4×100mメドレーリレーでは銅メダルを獲得。当時の心境を伺いながら観る映像は、心がとても熱くなり歓喜の瞬間に全校生徒・先生方も大興奮でした。
今回の「自信をつけるには」と言うテーマを元に、自信とは何か?自信のある人はなぜなのか?と言うことを考え、どんなに小さなことでも良いので自信に繋げると言うお話しがありました。
1時間の講演でしたが、生徒達はとても集中して真剣な眼差しで講演を聞いている姿に、きっと心に大きく響いたものがあったのだと確信出来る素晴らし講演会でした。
写真や映像を交え、当時の想いを熱く語る中村さんに生徒達は次第に引きこまれて行くのがとても印象的。(私もその様に感じました!)
シドニーオリンピックの映像は、実際の心境を聞きながら、生徒達よりもライブで映像を観ていた先生方や保護者の方々そして私も含め当時を思い出し、とても感動し目頭が熱くなりました。(オリンピックの興奮を思い出します!)
競技生活では1日に1万5,6千キロ泳いでいたとのことで、私たちには想像もつかない厳しい練習を乗り越えて獲得された2つのメダル。実際に持ってきて頂き、日常では見ることが出来ないメダルに「本物?」「やっぱりメダルは噛んだのかな?」と言う声もあり興味津々で終始大興奮。
オリンピックのメダルなんてそう簡単に見れないから、私も興奮しました!
講演会を通して、自分の長所を改めて振り返り書き出すことで、自信につなげるきっかけとなる素晴らし講演会に退場の際も拍手が鳴り止みませんでした。
人柄的も素晴らしかった中村さん、本当にありがとうございました。
やっぱり、トップアスリートは人間的にも尊敬できる方達ばかり。
また今後のアスリートの方々の企画も楽しみです~。
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